
大蔵流狂言師
【 茂山あきら 】
しげやま あきら
1952年生まれ。二世茂山千之丞の長男。2001年より狂言と新作落語のコラボレーション〈落言(らくげん)の会〉「お米とお豆腐」を結成。1981年に欧米の現代劇と日本の古典芸能を融合した「NOHO(能法)劇団」をジョナ・サルズと共に主宰。第31回京都府文化賞功労賞受賞。
本を読む時に訪れる場所: 京都御所
中学時代、学校が御所のすぐそばでした。学校帰りによく立ち寄って、本を開きました。でも本を読み出すと、なぜかよく雨に遭いました。

反対語対立語辞典
三省堂編修所
三省堂
2,420円(税込)
「日本語てホンマに面白い言葉やねー」
「そやそや、同音異義語なんかようけー有るヤン」
「そやさかいに、和歌やら謡は洒落だらけやもんね!」
「それに反対語入れたら無敵や」

日本語オノマトペのえほん
高野紀子
あすなろ書房
1,540円(税込)
「そんなに、えーんえーん泣きないな」
「バタンと転けたんか?」
「お日さんもポカポカ暖こうてええ気持ちや」
「ヨシヨシ おっちゃんがオモロイ本読んだろ」

檸檬
梶井基次郎
新潮文庫
473円(税込)
「文学部入学おめでとう」
「でも何で文学部やねん?」
「エッどの学部でも良かった入れるとこやったら? 本なんか読んだこと無い!」
「しゃーないやっちゃな!ほな、まずこれ読んでみいな」