書家・芸術家・ 大阪芸術大学教授

紫舟

ししゅう

紫舟

6歳から書を始める。奈良で3年間研鑽を積む。2014年フランス・ルーヴル美術館「フランス国民美術協会展」にて、書画で金賞、彫刻で最高位金賞を日本人初のダブル受賞。NHK大河ドラマ『龍馬伝』や『美の壺』の題字も手掛ける。

MESSAGE 若さはいつだって大変で、青春は苦しい。だから、本を開こう。人の悩みは、だいたい同じ。恋愛、家族、仕事、人間関係に分類される。世界の苦しみを一人で背負わずに、世界の叡智(本)を味方に、世界の美しさを謳歌しよう。

世界のエリートは なぜ「美意識」を 鍛えるのか?

世界のエリートは なぜ「美意識」を 鍛えるのか?

山口周 
光文社新書
836 円(税込)

世界では、自国の文化や芸術などの知的好奇心をくすぐる会話を求められる。文化はその国のアイデンティティで、その人を知るための大切な要素です。アートや文化を鑑賞することで鍛えられるのが、感性・直観力・創造力。AI 時代に最も求められるスキルでもある。そして直観力は、正しい判断へ導きます。

世界のエリートは なぜ「美意識」を 鍛えるのか?

モモ

ミヒャエル・エンデ
大島かおり 訳 
岩波少年文庫
880 円(税込)

モモは、私たちに刷り込まれた価値観や幸せの在り方、固定化された常識や偏見に、一石を投じる。それは自分を取り戻すことでもある。自分なりの人生を生きているつもりでも、社会が管理しやすい基準に沿っているだけかもしれない。時々は読み返して、自分の人生を取り戻し、美しい人生を歩んでいこう。

知的複眼思考法

知的複眼思考法

苅谷剛彦  
講談社+α文庫  
968 円(税込)

生きていると突然苦しいことが起こる。恋人に振られる、忘れられないつらさと共存する、とかね。この痛みは、単眼思考の産物。人が幸せに生きるというのは、複眼思考をもつことだともいえる。恋人に振られたとき、複眼的な視野で複数の可能性を観ることができるようになると、人生はとたんに豊かに
輝きます!

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