小説家・フィルムメーカー
川村元気
かわむら げんき
1979年横浜生まれ。『告白』『悪人』『君の名は。』『怪物』等の映画を製作。小説『世界から猫が消えたなら』は28カ国で出版された。自らの小説を原作として、脚本・監督を務めた映画『百花』がサンセバスチャン国際映画祭にて最優秀監督賞を受賞。
読書というのは、人の言葉や物語に触れているようで、その実は、自分の中にある隠された(隠している)感情とむきあう時間だと思う。自分のことは自分ではわからない。だから読書にそれを教えてもらう。
死んでしまう系の ぼくらに
最果タヒ
リトルモア
1,320 円(税込)
誰かに恋をすること、やがて死んでしまうこと、結局ひとりぼっちなこと、誰かに愛されること。そのすべてがたいせつに思える、珠玉の詩集。