陶芸家

岡崎裕子

おかざき ゆうこ

岡崎裕子

1976年東京生まれ。イッセイミヤケ広報部勤務後、茨城県笠間市の陶芸家のもとに弟子入り。茨城県窯業指導所(現・茨城県立笠間陶芸大学校)修了。2007年神奈川県横須賀市にて独立。小山登美夫ギャラリー所属。

MESSAGE 私は「女性」で、得も損もしました。30 代になり「妻」と「母」という肩書きも加わりました。貴方が男性なら女性を知るために、女性なら自分を俯瞰するために、自分の肩書きが増えていく前に読むことを勧めたい3 冊。

母性

母性

湊かなえ
新潮文庫
781 円(税込)

母娘の関係はいつの時代も課題が多い。母性は自己愛か奉仕の愛か。母娘、あなたはどちらの立場が理解できるでしょうか。どちらにも正しさがあり、すれ違っている。双方の視点が克明に描かれていて、娘であり母である私にとって大変考えさせられた一冊。

母性

女の子が 生きていくときに、 覚えていてほしいこと

西原理恵子
KADOKAWA
1,210 円(税込)

欲しいものは自分で買えるようになって。誰かの言いなりにならず、自由に生きるにはどうするべきか。耐えるべき事と耐えてはいけない事の違いを、新
成人のあなたならよく解っているのかもしれない。それでもこれから社会に羽ばたく女性に読んで欲しい本。

人生はそれでも続く

人生はそれでも続く

読売新聞社会部 「あれから」
取材班
新潮新書
902 円(税込)

脚色なく現実が綴られた他人の人生を垣間見ることは、自分の人生に気づきを与えてくれる。新聞を賑わせたあの人がその後どうなったのか、当事者の気持ちに触れることは、事象を一方から見るのではなく、多角的に物事を知り考える良いきっかけになるはず。

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