27 お笑い芸人( A マッソ)

加納愛子

かのう あいこ

加納愛子

お笑いコンビ「Aマッソ」のネタ作り担当。近年は文芸誌でエッセイや小説を精力的に執筆。2023年11月16日、エッセイ集『行儀は悪いが天気は良い』(新潮社)発売。

MESSAGE 行くのだるいし乗り気じゃないけどなんとなく行っておいたほうがいいかな、という誘いはぜんぶ読書に回せばよかったとこの歳になって思うよ! いっぱい読んでね!

竜馬がゆく (一~八)

竜馬がゆく (一~八)

司馬遼太郎
文春文庫
各825 円(税込)

母親から20 歳になるまでに読めと言われ、18 歳の時に手に取った本。歴史は「志」の連続だと気づくこと、そこからまさに未来が動き出そうとした。

竜馬がゆく (一~八)

オーデュボンの祈り

伊坂幸太郎
新潮文庫
880 円(税込)

あの時広げてもらった物語の世界。その感覚がずっと胸にある。自分のいる場所、ここには何があって、何がないのか。

乳と卵

乳と卵

川上未映子
文春文庫
616 円(税込)

母を想う。性を想う。母が産んだ、かつて少女だった私は今もどこかにいる。強いも弱いもわからない。

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