歴史家・作家

加来耕三

かく こうぞう

加来耕三

大阪市生まれ。大学・企業の講師を務めながら、歴史家・作家として著作活動を行う。令和5年(2023年)に作家生活40周年を迎え、これまでに刊行した作品は400冊を超える。

message 近現代史における40年周期アップダウン説では、日本は下降期を迎え、令和7年(2025年)がどん底となっています。ここから上昇できるかどうかは、これからの日本を担う皆さんの頑張り次第。ぜひ、歴史を学び、過去と現在を知り、そして未来を切り拓く予知を持ってください。

読書の時はメガネをかけかえるため、犬のメガネスタンドを愛用しています。名はありません。

発心集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

発心集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

鴨長明
伊東玉美 編
角川ソフィア文庫
1,210円(税込)

皆さんは日々の学業で、大いに「頭」を鍛えていらっしゃると存じますが、大人になればなるほど、「心」を鍛えなければなりません。『方丈記』で有名な鎌倉時代の随筆家・鴨長明が記したこの仏教説話集は、800年の時を超え、きっと皆さんの「心」を育み鍛えてくれることでしょう。

発心集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

善悪の彼岸

ニーチェ
木場深定 訳
岩波文庫
1,210円(税込)

実存主義の先駆者として知られるドイツの哲学者・ニーチェ。本作には、「深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」といった印象的な言葉が数多く綴られており、これからの人生をより良いものにするために、幅広い世代におすすめしたい哲学書のひとつです。

明暗

明暗

夏目漱石
新潮文庫
825円(税込)

中学生の頃に読んでまったく歯が立たず、その後、読み直して印象に残っている作品です。本作の新聞連載中に、漱石は病没してしまい、なんと未完のまま。人間のエゴイズムの神髄に迫った、日本近代小説の最高峰とも称されるこの長編小説を、皆さんの瑞々しい感性で味わっていただけたら幸いです。

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