養老孟司

医学博士・解剖学者・東京大学名誉教授

【 養老孟司 】

ようろう たけし

1937年神奈川県鎌倉市生まれ。89年「からだの見方」(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞。新潮新書「バカの壁」は419万部に達し、新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞。虫好きとして知られ、昆虫採集・標本作成を続けている。「唯脳論(青士社、)「問いなおす」ーの壁人間の知性を研究所)など著書多数。

selector's voice 研究室にいた頃、先生たちは本を読むなと指導していました。科学をやるときあまり論文や本を読むと自分で考える余裕がなくなるからです。しかし、ちゃんと読むと、教科書に書いてあることでも「どうもおかしい」と思えます。するとそれが論文や仕事につながります。ですから若いうちから本を読むことは大切です。

世界一うつくしい生物図鑑

世界一うつくしい生物図鑑

クリストファー・マーレー
奥村大三郎訳
世界文化社4,400円(税込)

非常にきれいな写真でいろいろな生物を紹介していて、開けてびっくりする図鑑。私は毘虫の標本を並べる参考にしたりするが、病院の待合室などに置いておくと、皆さんの暇つぶしにもなりそう。

世界一うつくしい生物図鑑

象虫 Weevils:Micro Presence 復刻版

小檜山賢二著· 写真
小島弘昭監修
講談社3,960 円(税込)

この図鑑の写真はおそらく100枚ぐらいの写真を合成している。虫は小さいので全体にピントが合わない。そこでピントが合っている部分だけを合成する「焦点合成」という技法で作られている。形が面白くて色もきれいなので、訪ねてきた女性2人がずっとこの本に見入っていたこともあった。象虫

世界のクワガタムシ大図鑑

世界のクワガタムシ大図鑑

藤田宏
水沼哲郎、永井信二、鈴村勝彦監修
むし社
50, 600円(税込)

世界中にいる105属1414種のクワガタムシをカラー写真で紹介する大型の図鑑。ここに出ていないクワガタを見つけたら新種だといえるほど。クワガタ好きのお子さんは多いので、そんなお子さんに贈れば励みになるだろう。

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