一般社団法人 日本女子プロゴルフ協会会長
小林浩美
こばやし ひろみ
1963年福島県生まれ。高校卒業後ゴルフを始め、84年プロ入り。初優勝を挙げた89年に6勝し、翌年から米国を主戦場に。日米欧ツアーで通算15勝。2008年に日本女子プロゴルフ協会理事に就任、11年より現職。
message 本は自分の世界を広げてくれる身近な存在。行間にも意味が含まれると感じます。自分が年齢を重ねていくたびに、興味が湧く本の種類も変化し、今の自分を映す鏡のようです。
論点思考
内田和成
東洋経済新報社
1,760円(税込)
協会を取り巻くさまざまなステークホルダー様と仕事で対峙する中で、問題解決には、論点をずらさずに問題の芯をとらえた話し合いが必須。そのために、問題意識、さまざまな視点、視座からの見え方、全体俯瞰、そして当たりのつけ方など、とても役立つ思考方法を学んだ。
百戦錬磨
ハロルド・ジョージ・メイ
時事通信社
1,650円(税込)
新日本プロレスの社長に就任し、日本企業と欧米企業の違いを踏まえながら、スポーツビジネスに舵を切り、さまざまな改革を経てプロレス界を大躍進させた。日本女子プロゴルフ協会でのさまざまな改革にも大いに共通するところがあり、心の糧となる本 。
対馬の海に沈む
窪田新之助
集英社
2,310円(税込)
長崎県対馬に旅行した際、海の色が透明でとても美しかった。その後、某雑誌でこの本の論評を読んで興味が湧いた。国、社会、組織、個人の関係性などを問いかける本だと感じる。