高品質コーヒーを気軽に沢山の人に届けたいと、コーヒー屋を開くことを決意。2011年、恵比寿に猿田彦珈琲を開店。
世の中は、人の一生では知り得ないたくさんの言葉で溢れかえっていますが、一冊の本を深く読み解き、その本の奥底にある作者の感情にまで辿り着く感覚も大事だなぁと思う今日この頃です。
![永遠の詩(2) 茨木のり子](https://giftbooks.jp/wp-content/uploads/2023/11/511S6scurbL._SL1000_-e1701313426265.jpg)
永遠の詩(2) 茨木のり子
茨木のり子
高橋順子 選
小学館
1,430 円(税込)
茨木のり子さんの詩は時代を超えて多くの人々をハッとさせる力がある。中でも「自分の感受性くらい」は1975 年に発表されたにもかかわらず、時代の色を纏いながら人生の本質を突き続けるのです。
![永遠の詩(2) 茨木のり子](https://giftbooks.jp/wp-content/uploads/2023/11/d325e88aad45b52c3a61ef5f085b06fe-e1701311721909.jpg)
愛の夢とか
川上未映子
講談社文庫
660 円(税込)
猿田彦珈琲が関わらせていただいた映画『アイスクリームフィーバー』の原作ということがきっかけで知ることになるのですが、些細な感情や空気の表現がとても美しく、読んだ後に心に残る豊かさは何度も味わいたくなる不思議な感覚を覚えます。
![リアル (1 ~ 15 巻)](https://giftbooks.jp/wp-content/uploads/2023/11/ed5e515e1f91e2b1e19078fcc8851796-e1701311731470.jpg)
リアル (1 ~ 15 巻)
井上雄彦
ヤングジャンプコミックス
各880 円(税込)
自分と向き合う勇気と強さ、自分を知ることで立ち向かい乗り越えていくこと。どんな人間だってそれらは平等であり、自分の限界を決められるのは自分しかいないのだ、ということを読むたびに思い出させてくれる最高の物語。